北川景子とおばちゃんから考える問題意識の重要さ

人気物語 思考

 

こんにちは。じぇいです。

先日久しぶりに大人数でとボーリングに行きました。

 

ボーリングはある程度技術を身につけると
メンタルのスポーツなんて言われます。

 

大勢で行ったから各レーン3人づつにわけられました。
僕のレーンはみんな力が同じくらいで
アベレージが150~180
そこそこ出来るんですよね。

 

メンタルのスポーツと言われる通り、
ボーリングをしているとある面白い傾向がわかりました。

 

その日僕らのレーンは3人とも揃って調子が悪く、
このままいくと130くらいのペース。

 

1人は年商10億円のやり手の社長さん。
仮にA社長としましょう。

 

そして、もう1人は最近稼ぎだして月収100万円くらいのイケイケの社長さん
彼をB社長としましょう。

 

そして僕。

第2フレームを投げ終えてから年商10億のA社長が、
「今日ヤバイな…。このまま行くと負ける。。。」
一人で小さく呟きました。

 

それに対して、月収100万のイケイケのB社長は、
「何いってんスか。まだ2フレームですよ。これからこれから」

 

ゲームは進み
終盤の第8フレーム。
なんだかんだ言ってA社長は160ペース。
それに対してB社長は120ペース。

 

ここになってB社長は、
「さすがにヤバくなってきたかもな。。。」

ゲーム結果はA社長164
B社長は126
どうでもいいですが僕158

 

さて、ここで注目して頂きたいのが
それぞれのヤバいと思う問題意識に対しての尺度。

 

どういうことかと言うと、

 

それぞれの自分の持っている
アベレージに対して、
スコアが全然付いてきてなかったとして、

 

2フレームが終わった時点でヤバいと焦り出すのか、
8フレームくらいからヤバいと焦り出すのか。

 

かなり人によって尺度が違うなと。

今回のゲームはこの尺度によって決まったかなと。

 

一緒に投げていて思ったのが、
序盤はみんなスコアが悪くて同じような感じだったのに、

 

B社長
「あぁ~スペア取れなかった。9本。次はストライク取れば大丈夫。」

 

一緒に投げていても全然怖くない。
負ける気がしない。

 

でも問題意識の高いA社長は
「調子悪いな」と言いながらも僕より高いスコアで終わる。

 

この問題意識の深さ、鋭さ、尺度、ものさしが
ビジネス置いては超重要。

 

成功し続けるか成功しても消えるかを決めます。

 

あなたは問題意識にあふれて居ますかね?

 

それとも問題意識欠如されていますかね?

 

倒産する会社の社長みんな問題意識が薄い
問題意識が甘い。

 

だから危機に気付くのが遅い。

問題意識とは、ちょっと待てよこれでいいのかな?

 

この振り返りのことです。

先ほどのボーリングの話で言うと
A社長が第二フレームで言った「今日ヤバイな」
これが問題意識。

 

B社長も「ヤバイな」とは言ったけれど
言いた出したのは第8フレーム。
ゲームは終盤。

 

会社だったら倒産ですよ。

 

ボーリングの例じゃしっくりこないですかね。

 

もっとわかりやすい例で考えてみましょう。

 

例えば、

その辺の近所のおばちゃんが
「私最近太っちゃったんだよね」
という太っちゃったと、

 

 

北川景子や石原さとみの「私最近太っちゃったんだよね」
同じ言葉ですけれども、尺度が違うんですね。

 

 

北川景子は500グラム増えただけで
「私太っちゃった、どうしよう、ヤバイ」

 

 

これは問題意識が高い。

 

ところがその辺のおばちゃんは3キロ、4キロ太って

 

初めて

「私最近太っちゃったんだよね。」

と言い出す。

 

これが問題意識の尺度です。

 

どの時点で自分に振り返られるか?

 

 

経営者はこれが甘いとどんどん消えてく
そして一番経営者で一番消えてくヤバイパターンが

 

”前年度比のパーセンテージ”

 

を見ること、

 

前年度比で見ていくとどんな感じで会社が潰れていくかというと

 

社員
「社長ヤバイです。我が社は前年度比20%もダウンしています」

 

社長
「ああそか。困ったな。他社はどうなんだ」

 

社員
「こういうご時世ですから他社も20%くらいは当たり前で
悪いところだと25~30%落ちているところもあるみたいです」

 

社長
「そうか。じゃままだうちは良いほうか」

 

社員
「そうですね。社長またこれから頑張りましょう!」

 

さぁ、翌年、

社員
「社長やりましたよ。去年は20%落ちましたが、
今季は15%に留まりました」

 

社長
「そうか。去年の20%より5%も優秀だな」

 

更に翌年、

社員
「社長今年はもっと凄い。なんと10%で留まりましたよ!」

 

社長
「他は落ちているのにうちは優秀だな!みんな頑張ってくれたな」

 

さて、
最初の年から何パーセント落ちていますかね?

 

これにみんなやられるんです。
急な変化だと気付きやすいけれど
じわじわした変化に麻痺が始まるんです。

ゆでガエルの法則なんて言ったりします。

 

先ほどのダイエットの例もそうですよ。

 

高校生大学生の一番スレンダーだったときから
翌朝目覚めたら今の体型になっていたらどうですか?

 

ヤバイってなりますよ

 

しかしゆでガエルの法則にやられると、

 

このじわじわ攻撃が問題意識レベルを下げる
問題意識意識レベルが下がると
問題に気付くのが遅れる。

 

問題に気付くのが遅れると
対処しきれなくなって
潰れていく。

 

ダイエットだったら諦める。

 

あなたの問題意識はどうでしょうか?

 

夢に純粋だった頃の自分に今の自分を見せたら
なんて言われますかね?

 

しっかり描いた道を歩けていますかね?

 

それともじわりじわりと道を踏み外して
行きたくもない道を知らぬ間に歩いていませんかね?

 

今一度立ち止まって問題意識を持って振り返ってみてください。