ダイナミック広告で広告費半分、成約は20%UP!!

webマーケティング

 

こんにちは。じぇいです。 

 

以前FBOの記事で

FBOの効果性が上がっていくことが

予想できることから

今後企業が更にFacebookに

歩み寄っていく流れになるでしょう。

 

 

という記事を書きましたが、

それを加速させるためのツールとして

ダイナミック広告の効果が凄いと

話題になっているみたいですね。

 

 

 

ダイナミック広告とは、

Facebookで利用することのできる

インフィード型のリターゲティング広告です。

 

 

インフィード型というのは、

広告を広告と見せない表示の仕方で、

友人が投稿してるかのように広告が表示させる形のことです。

 

 

 

従来の広告って一目でこれ広告だよね。

 

 

と分かってしまうからクリック率も落ちるし、

クリックされても成約率が落ちる傾向にありました。

 

 

でもインフィード型は広告を広告と見せないので

あたかも誰か友人が投稿しているように見えるので

思わずクリックしてしまうわけです。

 

 

 こんな感じの広告。
2016-08-16_162041

 今広告の部分だけピックアップしてるから

いや、普通に広告ってわかるでしょ。

 

と思うかもしれませんが、

友達の投稿がずらずらある中

これがぽっと出てくると意外とわからないものです。

 

 

ちなみに、インフィード型は

スマホの方が更にわかりづらく

反応はでるかも。

 

 

Facebookじゃないけど他のインフィード広告 を紹介。
2016-08-16_162346

かなり広告とはわかりづらいかと思います。

 


インフィード型広告については

今回の記事内容からそれるので

詳しく説明しませんが、

今後広告はできるだけ広告に見えない形となって

お客さんにアプローチしていく形になると思いますね。

 

 

 

それで、もう1つ

リターゲティング広告とは、

一度サイトに訪問したお客さんに対して

再度サイトを表示させる広告のことですね。

 

 

Amazonなんかはこれをよく使っていますね。

 

一度買おうかと思って迷った結果、

買わずページを閉じてしまった。

 

 

その1週間後他のサイトを見ていると、

Amazonと関係ないサイトなんだけど、

ページの下部とかに、

「あなたへのオススメ商品です」

 

みたいな感じで以前見て買おうか迷った

商品がズラーっと並んでいるみたいなのです。

 

 

仕組み見てみるとこんな感じです。
  2016-08-16_161428

 

 

インフィード型広告も、

リターゲティング広告もとても効果がありますが、

これを両方組み合わせたのが

ダイナミック広告です。

 

 

 

インフィード型はクリック率を上げる。

 

リターゲティング広告は

既存顧客、過去顧客、見込み顧客

それぞれアプローチしたい顧客に広告をだせる。

 

 

まさに使用する企業側としては

効率的な広告なわけです。

 

 

 

既存顧客とは、

一度でも取引をしたことがある顧客です。

 

 

 

過去顧客とは、

商品によって期間は違いますが、

一度取引をしたけれど、

今現在は取引が無い顧客のことです。

 

要は以前サービス、商品等を利用していたが

離脱していった顧客ですね。

 

 

 

見込み顧客とは、

今後自社のお客様になってくれる可能性のある顧客です。

 

 

 

既存顧客が多いのであれば、

新商品のリリースなどは

既存顧客へ向けて行うと効果的ですし、

 

 

以前リリースした商品内容の評判が悪かったら、

過去顧客へのアプローチをしても

新商品の成約は見込めないですし、

 

 

定期的に売れている

ロングテール商品であれば、

見込み客を集めることで売上拡大できます。

 

 

 

それぞれの会社の顧客状態によって

集めたい顧客も違います。

 

 

 

実際にこのダイナミック広告を利用した

企業の成果を見てみると、

 

 

一流ホテルや旅館を厳選した

宿泊予約サイト「relux」では

2ヶ月間Facebookのダイナミック広告を

利用した結果、、、

 

 

CVR(成約率)が20%も上昇したそうです。

 

 

reluxは予約数の増加を目標とし、

過去に自社サイトを閲覧したことのある

ユーザーをターゲットに施策を展開。

 

 

例えば過去に宿泊施設の詳細ページを閲覧したが

予約にまでは至らなかったユーザーや、

予約フォームまでいったけれど

結局予約しなかったユーザーは

購買意欲が高いと考え、

それらのユーザーを中心に

ダイナミック広告を表示させたそうです。

 

 

 

CVRを20%増やしたことも

もちろん凄いのですが、

もっと注目して欲しいのは、

CPAを50%も減らしたということです。

 

 

 

横文字の用語や英語などは

拒否反応が出て一気に読む気無くなりますよね。笑

 

 

 

でも、ビジネスする上で大切なので

1語1語その都度解説入れるので

できるだけ少しづつ慣れて言って下さい。

 

 

CPAとは顧客獲得単価です。

簡単に言うとお客さんを集める為の広告費ですね。

 

 

CPAが50%減ということは

これまでお客さんを集めるのに、

広告費を1000万かけてたとすると、

それが500万円の広告費で

同じ数のお客さんを

集めることができるようになった。

 

ということです。

 

 

 

これが大企業がこぞって

webマーケティングを取り入れる理由です。

 

 

少ない広告費で大きな効果が得られるという魅力です。

 

 

今は効果が顕著に現れた

企業の話をしてますが、

別にこれは個人でもできます。

 

 

 

広告は企業が物凄い費用をかけて

打つものだったのに今や個人でも

大企業と同じような広告を打てるわけです。

 

 

 

ちなみに、

このダイナミック広告ってどうやって

顧客を選定して広告を表示させているのか

と言うと、

 

 

商品データをFacebookに送って、

あとはFacebookが提供してくる

タグを埋め込みだけで

ユーザーがどのページを閲覧したか、

またどの製品を購入したかなど追跡・調査してくれます。

 

その結果から、

製品カタログにある最適な製品を広告として表示する。

 

というのがダイナミック広告の仕組みです。

 

 

 

つまりは、

FacebookはついにFacebook内だけではなく、

Facebook外部サイトからも

顧客データを取れるようになるわけなので、

Facebookの強みである

レコメンド機能が更に強化されるでしょう。

 

 

レコメンド機能とは、

顧客のデータから表示させる

情報を操作する機能のことです。

 

 

つまり、

このダイナミック広告とは、

広告を使う側にも大きなメリットがあり、

Facebookにもメリットがある

まさにWin-Winなビジネスなわけですね。

 

 

 

今後Facebookは更に

レコメンド機能の精度を上げていくと思うので

FBOもどんどん注目されていきます。

そして、Facebookに企業が依存していきますね。

 

詳しくはこちらの記事にて書いています。

⇒ 時代はSEOからFBOへ!?最新webマーケティングFBOとは??

 

 

自身のビジネスを加速させる為に

広告を使うのは絶対ですし、

広告を打って顧客獲得を狙わない企業は

過去データからもほぼ確実に潰れていきます。

 

 

マーケティングのセオリーとしては、

年間CPA(1年間の利益)は

翌年の広告費と言われているほど

広告費にはお金を掛けるべきです。

 

 

ただ、これはCMや新聞、雑誌広告が

高いからという意味でもあります。

 

しかし、ネットの発達により、

先ほどreluxの実例からもわかるように、

少ない広告費で大きな効果を

得られるようになったわけなので、

これは、企業の話ではなく、

個人でビジネスをやっている人も

積極敵に広告は使うべきだということです。

 

 

広告というと企業が大きいお金をかけて

行う戦略だと思っている人も居るみたいですが、

今の時代はそんな事無く、個人がどんどん広告打ち、

ビジネスを加速させるツールとして使うべきだと思いますね。