印象に残る面白い自己紹介は人脈を作る

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こんにちは。じぇいです。

 

ネット上でもリアルな場でも

初めて会った人にすることと言えば、

必ず”自己紹介”ですよね。

 

 

セミナーに行ったり、

交流会で挨拶するとき、

ネットで情報発信するとき。

 

 

自己紹介する場ってとても多く、

既にこれまでの人生で自己紹介って

何百回、何千回としてきたと思うんです。

 

 

逆に、

それだけの数の自己紹介して来たということは、

同じ数だけの自己紹介を聞いてきたわけですね。

 

 

しかし、

これまで数百回、数千回という自己紹介を聞いてきて、

印象に残っている自己紹介ってどのくらいありますかね?

 

 

僕自身、人と合う機会が多いので

自己紹介ってかなりの数聞いて来ましたが、

特別印象に残っている自己紹介って

10人もいないと思いますね。

 

 

だって、

みんな自己紹介がワンパターンで

適当過ぎるんですよ。

 

「初めまして。◯◯です。

仕事は◯◯をしていて、

この場に来た理由は…

よろしくお願いします!」

 

大体こんな感じで無いでしょうか?

 

 

とりあえず、

名前言って、職種言って、適当な一言があって、

良くてこれにプラスアルファの情報がちょっとあるくらい。

 

大体の人が1分もかからず終えてしまいますよね。

 

 

こんな自己紹介をされて誰が興味を持ってくれるのでしょうか?

 

 

初対面の人と会った時、

自己紹介こそが最も重要なんですよ。

 

 

人には興味というモノがあって、

その人に興味があるかないかを判断するのは

大体自己紹介の時点で決まってしまいます。

 

これはビジネスの場でも、

プライベートでも、

異性との交流の場でもです。

 

 

自己紹介の時点で

興味が無いと思われてしまった相手には

その後どんなに良い話をしても、

聞いているようで、全く相手の耳には入っていません。

 

 

だって興味が無いのですから。

 

 

思い出して見て下さい。

 

学生時代、好きな先生と嫌いな先生が居たと思います。

 

好きな先生が話すことって熱心に聞こうとしますが、

嫌いな先生の話だと、

「早く終わんねーかなー」なんて思っていたと思います。

 

 

これと全く同じで、

面白い自己紹介をすれば、

熱心に相手から質問してくれたり、

もっと話を聞かせてくれと言って貰えます。

 

 

逆に、つまらない自己紹介をすれば、

その後どんなに熱心に話しても、

どんなに面白い話をしても、

名前すら覚えて貰わないでしょう。

 

 

 

だから僕は、

人を惹きつける為の

自己紹介を作り上げるのに何回もいろんな人で試し、

反応をみて変えて、検証してきました。

 

 

「自己紹介如きで大袈裟だな」

と思うかもしれませんが、

僕はそれくらい自己紹介って大切だと思うんですよね。

 

 

それを証明する面白い出来事が以前ありました。

 

 

その面白い出来事とは、

友人に招待されて

とあるパーティーに参加したときのことです。

 

 

そのパーティーというのが、

セールス業界において、

世界トップを取った人が主催者でした。

 

 

世界トップのセールスマンに会える

ということで当然ながら僕も参加しました。

 

 

そのパーティーへの参加目的は、

セールス業界でトップを取った

セールスマンと繋がれたら良いな(色々学びが多そうという意味で)

という思いで参加しました。

 

 

しかし、

有名な人が主催者ということだけあって、

かなり多くの人が参加していて、

とても面識の無い僕が話せる様な状況ではありませんでした。

 

 

そこで、僕は思考を変えて、

パーティー参加者の中から

面白い人を見つけて仲良くなろうと決めました。

 

 

だって凄い人が主催者なんだから、

凄い人が集まっていると思ったからです。

 

 

そして、

面白そうな人の目星を付けて、

実際に話しかけに行き、

自己紹介してビジネスの話して…

ということをやっていました。

 

 

そこで事件は起きました。

 

ちょうど4人目くらいだったと思います。

その人に自己紹介をして、

話が盛り上がり始めた頃、

背後から肩を軽く叩かれました。

 

 

そして、振り返ってみると、

そこにはそのパーティー主催者の

世界トップのセールスマンが立っていました。

 

 

話す事は無理だと諦めていた人から

話しかけて貰えるなんて、

もうびっくりですよね。

 

 

そして僕に一言、

 

「話しを盗み聞きしてたんだけど

キミのストーリー(自己紹介)ダントツで面白いね!

もっと聞きたいから別日ご飯でも行こうよ」

 

と誘われてしまったんですね。

 

 

それからと言うもの、

その人とは今も仲良く、

お付き合いさせて頂いており、

一緒に仕事をさせて頂いたり、

プライベートでも遊んで貰っています。

 

 

もし、この時に自己紹介が

普通に名前と仕事内容だけで

その後ビジネスの話に入っていたら

おそらくこの出会いは無かったでしょう。

 

 

 

こんな事を言うと、

 

「どうせ、若くして億稼いでいるというのが珍しいからでしょ!」

 

と思われるかもしれませんが、

その時は年齢も言ってなければ、

いくら稼いだなんて話もしていません。

 

 

なんでビジネスを始めたとか、

どんな思いでビジネスに取り組んでいるか、

みたいな信念とか理念の話しかしていません。

 

 

他にも、

上場企業の社長さんや、

世界規模でビジネスを展開している社長さん、

ヘッジファンドで世界トップを取った人など、

いろいろな凄い人とお付き合いさせて頂いています。

 

しかし、

誰一人として僕がいくら稼いだ

なんてことは今も知りません。

 

別にいくら稼いだなんて実績が無くても

お付き合いし続けてくれるということです。

 

 

つまり、

自己紹介に必要なのって、

学歴とか、職種とか実績じゃなくて

興味を惹かせるストーリーなんですよね。

 

 

如何に魅力的な自己紹介をして、

興味を持ってもらい、

もっとこの人の話を聞きたいと思わせられるかがポイントですね。

 

 

確かに実績も強力な自己紹介にはなりますよ。

ただ、それに反応するのは一般層だけ。

 

ある一定以上の層をからすると

「いくら稼ぎました」なんてことは興味もありません。

 

 

だから実績ってアクセサリーみたいなもんですね。

 

リッチパフォーマンスみたいな感じで、

高い指輪に、時計に、ベルトなど

良いアクセサリーをしている人を見ると、

一般層はこの人成功者だなという風に感じるかもしれません。

 

 

でも、ある程度ビジネス経験がある人は、

そんなモノを見せられた所で

別にその人が成功者だなんて思いません。

 

外見より中身(人間性や思考)を見て判断するので

アクセサリーはその名の通り飾り物としか見られないでしょう。

 

つまり、使い分けが大切だと言うことですよね。

 

自己紹介のバリエーションを持っておくということです。

 

つまり、

今日のシチュエーションは

やり手のビジネスマンが多いからこの自己紹介で行こう。

 

 

今日は一般の主婦の方やサラリーマンの方が多いから、

この自己紹介で行こう。

 

みたいな感じで、

その場面に合わせた自己紹介を用意して置くことが大切です。

 

やっぱり適当にその場で思い付いた自己紹介と、

相手を想定して時間をかけて、

戦略的に立てた自己紹介とでは全く反応が違いますからね。

 

 

一般層に向けて自己紹介するなら、

ビジネスに対する思いとか、

今後のビジョンみたいなのを話しても理解されないので、

実績が中心で良いと思います。

 

 

でも、

そこそこビジョンをやっている人に自己紹介する時は、

実績なんて話さないで、ビジネスに対する考え方や、

どんな思いで取り組んでいるとか、

今後何をやっていこうという話を、

相手が聞いていて面白く、興味を持てる様な構成で用意しておく。

 

ということですね。

 

 

 

自己紹介というと、

何となく適当にやりがちですが、

しっかりとできている人がいないからこそ

力を入れるべき内容ですね。

 

そうすることによって人脈を大きく広がるので

是非自分の魅力的な自己紹介考えてみてください。

 

 

こちらに僕の簡単な自己紹介があるので是非読んでみて下さい。

 

⇒ じぇいの理念【成功への抜道】について