ENGEIグランドスラムから分析!芸人が生き残れるジャンル

その他

 

こんにちは。じぇいです。

 

急にですが、

あなたが今から芸人を始め、

この先売れ続けていこうと考えたとすると

どんなジャンルのネタで勝負するでしょうか?

 

ジャンルは色々あって、

コント、漫才、一発ギャグ、リズムネタ、モノマネ…

 

他にもあるかもしれませんが

こんな所でしょうか。

 

 

別に僕はお笑いについて詳しいわけでも無いですし、

知ったかぶるつもりもありません。

 

 

でも、このジャンルで挑戦することが

お笑い芸人として成功する秘訣なんだろうな

とういものがわかりました。

 

 

それはなぜかと言うと、

先週の土曜日に自宅で

「ENGEIグランドスラム」という

お笑い番組を見ていました。

 

 

この番組のコンセプトは

「国民皆が「おもしろい」と認める、

人気と実力を兼ね備えた芸人全30組がここに集結!

超一流の芸人たちだけが出演しネタを披露する、

日本で一番豪華なネタ番組!」

 

 

というものでした。

 

 

このコンセプトからもわかるように

お笑い芸人さんの中でも

ずっとテレビに出続けている人しか

出演していませんでした。

 

 

ということは、

このテレビ番組に出ている

芸人さんがどんなジャンルのネタで

勝負しているのか見てみれば、

必然的に答えが見えて来るなと思いました。

 

 

そして、

一番多かったジャンルが漫才。

そして次がコント。

 

その他が2組くらい。

 

 

つまり、

芸人で成功し続けたければ

漫才orコントしかほぼ選択肢無いということです。

 

だって結果的にテレビに出続けて

売れている人達がこの2つのジャンルなのだから。

 

 

ではなぜこの2つのジャンルの人が

テレビに出続けられているのか?

僕なりに分析してみると。

 

 

答えは単純でトーク力が付いた状態で

テレビに出られるから。

 

 

ネタが面白いのと

テレビに出られるのは別物であり、

一発ギャグ何かはネタとして面白いかもしれませんが、

テレビに出続ける為に必要なスキルはトーク力です。

 

 

だから漫才やコントなんですよ。

 

 

漫才なんてトーク力1本で

お客を笑わせないといけないわけなので

必然的に漫才の人はトーク力が上がる。

 

 

だからバラエティに出ても

現場で爆笑を取れるから

残れるのだろうなと思いますね。

 

 

 

では、

モノマネや一発ギャグ、リズムネタはと言うと。

 

正直このジャンルの人って、

劇場とかだと一時的に個性や物珍しさで

ウケるのかもしれませんが、

バラエティとかのテレビ番組だと

全然機能しないわけですよ。

 

 

だってこれらの人はトークスキルが磨かれていないから。

 

せいぜい冒頭のオープニングとかで披露して盛り上がるくらい。

そしてトークが機能しないから次第に、

ネタも飽きられテレビから消えていく。。。

 

 

 

今から1年前くらいに

「8.6秒バズーカ」という芸人が

「ラッスンゴレライ」というネタでブレイクしましたね。

 

 

でも残念ながら今は全く姿を見ないですね。

 

 

確か彼らは前年度から今年度で

一番出演本数を激減させた

ということで取り上げられていました。

 

 

そして、

彼らのリズムネタがブレイクしてピークの時に

ビートたけしが

「こんなのバカ大学の文化祭だよ。

そんなのやるなら漫才やれ漫才。」

 

と、彼らを前に言い放ったことが

ニュースにもなっていました。

 

 

この言葉の裏を読み取ると、

「そんなネタは一時的にしか通用しないから

お笑いの普遍的スキルであるトーク力を磨きなさい」

 

という意味合いだったのだと

僕個人的には思いますね。

 

 

 

要は、何かで成功したければ、

その業界の普遍的、本質的スキルを

身につけなければ一時的に成功しても

ずっとは生き残れないということですね。

 

 

お笑いで言うならそれがトーク力であり、

モノマネや一発ギャグ、リズムネタなどは

小手先のテクニックだということです。

 

 

小手先のテクニックを磨くのに

時間を裂くならその時間を

普遍的なスキルを身につける為に

使った方が効率的ですね。

 

 

ただこういった話をすると

「漫才が苦手だから、トークが苦手だから、

モノマネやリズムネタをするんじゃないですか!?」

 

なんてことを言う人がいるかもしれませんが、

そもそも論として、

テレビに出続ける為に必要なスキルが

トーク力であるわけです。

 

 

つまり、

その人が得意だの苦手だのは関係ないということ。

 

 

テレビに出続けたければトーク力を付ける

トーク力を付けられないなら消えるだけです。

 

 

トークが苦手で他のジャンルに走っているなら

芸人辞めたほうが良いよ、ということ。

 

 

今回はわかりやすい様に

芸人さんを例に話していますが、

ビジネスでも同じ。

 

 

年配の社長さんとか。

「私はネットが苦手だから、アナログで頑張ってます」

 

みたいな人が居るけど、

世の中はネットの時代です。

 

 

必要最低限のITスキル。

 

更に言うなら

webマーケティングの導入は必須です。

 

 

でも、ネットが苦手だからと言って

いつまでも取り入れないと、

次第に消えていくだけ。

 

 

その人の得意不得意は関係ない。

 

その業界では何が必須スキルなのかを

見極め、身につけるだけ。

 

 

得意だろうが不得意だろうが

身に付けなければいけない。

 

それが出来ないならその業界はやめるべきということです。

 

 

 

だって昨年ブレイクした芸人さん思い出してください。

 

とにかく明るい安村、8.6秒バズーカ、クマムシ…

 

全部リズムや音楽です。

 

 

でも今は殆ど見ない。

それはトーク力が無かったからですね。

 

 

 

ただ、瞬間的な爆発力は

一発ギャグやリズムネタ、モノマネの方があるんですね。

 

 

だからそっちに流れる人が多い。

 

だって、漫才なんて数年やってウケるようになるものではないから。

 

 

本来は一度身に付けたら生涯使える

トーク力を身につける為に漫才をすべきなのに、

やはり即効性、爆発力を求めて

違うジャンルに走ってしまう。

 

 

目先の事しか考えて無いんですね。

 

 

でも、

この様な光景ビジネスでもよくありますね。笑

 

 

本当はしっかりと勉強し、経験し、実践し、

ある程度の時間を要して

普遍的なスキルを身につけることによって

ビジネスで大きく安定した収益を上げるべきなのに。

 

 

多くの人は即金性の小手先のテクニックで

稼ぐ手法ばっかり人気。

 

即効性と爆発力に魅せられているんでしょうね。

 

 

でもそんな方法で稼いだところで、

リズムネタと同じで、

一時的なんですよね。

 

 

まさに一発屋の芸人さんと、

ビジネスで一時的に大きく稼ぐ人の

メカニズムは同じですね。

 

 

要は、ここで本質を見抜いて

しっかり必要とすべきスキルを身に付けましょう。