【ネットビジネス+詐欺】の批判マーケティングについて
こんにちは。じぇいです。
今日は多くの人が騙されている
批判マーケティングについて解説しようと思います。
この記事を読むことで
小銭稼ぎのせこい奴らに騙されなくなります。
それではお話していきます。
ネットビジネスって
他のビジネス以上に他の業界以上に
「詐欺」とか「怪しい」とか「嘘」という
ネガティブな言葉が目立つんですよね。
どんなに良い事をしたって、
どれだけ人気が出たって、
必ず批判出来るポイントは出て来るし、
それぞれ立ち場も違うから万人受けなんてあり得ない。
そんなのは当然です。
今大ヒットで大人気の
「君の名は。」だって多くの人が絶賛してるけど
一部の人は「王道の大衆向け作品」だから。
あんなのに似た映画なんていくらでもあると批判する。
どんな業界にも目立てばそれなりに
批判してくる人が出て来るのは当たり前なんですが、
ネットビジネスに置いてはあまりにも批判が多いんですよ。
例えば、
「◯◯(人名、商材名、塾名)+詐欺」
と検索を掛ければ大抵詐欺レビュー出てくるでしょ。
それがどんなに良い商品で例え稼げる商材であっても。
しかも、1記事や1サイトだけでなく大量に。
本人の事もよく知らないのに。
幸いな事に僕はマーケティングする側で
これまで名前は表に出して来なかったのと
同姓同名でSEO的に強い人が来ているので
今のところは出てきていませんが、
そのうち出てくると思います。
では、なんでこんな批判サイトが多いのでしょうか?
必ず何をするには理由があります。
ここを考えて行くと答えが見えてきます。
情報商材、高額塾ブームで溢れ返っている
昨今では商品を購入しようか検討しようとした時に、
何かしら商品について調べようとすると思います。
そこで検索されるのがレビューサイトです。
あなたもネットビジネスに関する人や
商材について知ろうと思った時に必ず検索かけると思います。
批判マーケティングで稼いでいる人達は
ここに目を付けたわけです。
それで、
彼らが何をやっているかというと、
新しく始まったプロモーションや商材、塾、人を批判して
最終的には自分が薦める商品を売るという手法です。
薦める商品は自分の商品であったり、
他人の商品をアフィリエイトしたりなので、
どちらにしろ売れれば稼げますよね。
先程も話したように、
新しい商材や高額塾は毎週の様に出てきます。
そして1つの商品に対して平均で
大体5000~2万人程度の見込み客が居るわけです。
仮に新しい教材の為に
新しいプロモーションが始まって
1万人の見込み客がいたとします。
この1万人のうち30%の人が
商品を買おうか迷って商品について
検索したらどうなるでしょうか?
新しい商品についてレビューするだけで
3000人がサイトに集まってくれる訳です。
しかもレビューサイトには、
ご丁寧にプロモーションや人や商材の
悪い所が書いていて、
「こんな商材買う人バカですよね!」
みたいな話から、
「そんな詐欺商品買うなら僕がオススメする
商品の方が圧倒的な成果をもたらしてくれます」
とか言って、
高額塾の半分の価格の何か商品売り込んで来るわけです。
ここで、
一連の流れを整理すると。
稼げそうだけどなんだか怪しい商品が売り込まれて来た。
そこで、不安なんでネットで検索して見ると、
あまり宜しくない内容の批判記事がかかれている
(冒頭で話した通り万人受けは絶対ありえないので
どこかしら批判できるポイントはある)。
不安を解消するために検索したのに
検索する前よりも商品に対する不信感が生まれる。
お客さんは批判レビューを読んで、
「あぁ。騙されずに済んだ。
ご丁寧にこんなにこの商品の悪いところを解説してくれて
なんて良い人なんだ。」
と謎の信頼関係が生まれる。
ちょっとした信頼関係が生まれたとこに
なんともご丁寧に今批判した商品より
安くて良い商品を紹介される。
そうすると、
元々買おうしていた商品より、
安いし、内容も良いし、
何より親切な人が紹介してくれたと勘違いし、
商品をその人から購入する。
お客さんが購入すれば、
当然売上なり、アフィリエイト報酬なりが
批判レビューを書いている人に入るという仕組みです。
この批判マーケティングが稼げる理由は4つ
・プロモーションが毎週新しく出ているため、
必ず「商品名+レビュー」で検索されるので
集客に困らないし、記事を書くネタにも困らない。
・何も知らない人だと、一見批判レビューを書いて
詐欺から人を守っているようにも見える為、
信頼関係の構築がしやすい。
・お客さんは少しでも安い商品を買おうとしているので
批判した高額商品よりも安い商品は魅力的に見える。
・人はメリットよりデメリットに反応しやすいので
高額商品のデメリットを多く書き、
自分薦める商品はメリット中心にレビューすることで
自分の商品は良く思われやすい。
こういった理由があるから、
批判マーケティングって稼ぎやすいんですよね。
稼ぎやすいとどうなるか?
実践者が増えますよね。
その結果が現在の状態です。
ネットビジネス関係で
「◯◯+レビュー(評判)」で検索すると
必ず悪い事しか出てこない状態です。
だからネットビジネス系って批判レビューが多いんです。
それなら他業種でもできるじゃん。
と思うかもしれませんが、
他の業界は批判レビュー書いてアクセス集めても
売り込む商品が無いんですよ。
映画の批判して他の映画薦めたって、
報酬や売上なんて入って来ませんからね。
アフィリエイトという手法が使える
ネットビジネス業界だからこそ
できるwebマーケティングな訳です。
レビューを書いている当の本人は
プロモーションのことなんて
これっぽっちもわからなければ、
批判した人に会ったことも無いので
実際どんな人かしりません。
更に、商品内容も自分は購入してないから
わからないわけです。
ただ、彼らの目的はどんなに良い商品でも
どんなに良い人でも批判レビューを書き、
自分が売りたい商品に結びつける。
それが目的なんです。
つまり、
彼らはとりあえず粗探しして、
「これは詐欺っぽいから、自分が薦める商品買いな!」
とやっているだけです。
本当にお客さんに良い商品を薦める為に
レビューしているのであれば、
実際に商品を買って、
実際に販売者人に会って話して、
それで思った感想書きますからね。
自分が実際にお金を払うのは嫌で、
実践してみるのも面倒だと思っていて、
少しでも楽に稼ぎたい。
お客さんのことなんてこれっぽっちも
考えていないんでしょう。
でも、
人間の心理的に良し悪しをはっきり発言出来る人は
信頼されやすいんですよ。
例えば今テレビに引っ張りだこの
タレントさんなんて見るとまさにそれで、
坂上忍、有吉、マツコデラックスなど。
彼らははっきりと物事を言うから
視聴者からの信頼度が高い。
以前テレビでやっていましたが、
マツコデラックスがテレビで紹介して
良いとレビューしたモノは売れる。
なんてやっていましたが、
それはマツコデラックスの信頼があるからです。
その信頼は何から出来ているかと言うと、
良し悪しをはっきり言うところです。
当然製作側も視聴者から
絶大なる信頼を得ているタレントを
使いたいので引っ張りだこな理由がわかりますね。
少し話が逸れましたが、
批判マーケティングしている人達は、
徹底的に批判するから、
先程のテレビタレントでは無いですが、
何故か信頼関係が生まれてしまうんです。
レビューが宛にならなくなっているのであれば、
結局良い商品なのか悪い商品なのか
どう判断すれば良いのか。
こればかりは良し悪しを分別できる
自身の目を養うしかありません。
自分が良いと思って入ってそれが
詐欺的な商品であったなら仕方ないじゃないですか。
自分の判断能力が無かったのですから。
ただ、ここで「騙された」
で終わったら何の意味も無いので、
なんで自分は騙されてしまったのか?
これを考えるようにすれば次回は同じ失敗はしませんね。
1回や2回騙される事はあります。
それをいちいち人のせいにしてたら成長しません。
騙されたらそれは自分の責任だと解釈できれば
その騙された経験すら成長の為に投資に繋がります。
以前他の記事でも書きましたが、
判断材料として1つだけアドバイスするなら、
商品を買おうと思っている人の
日常の情報発信を見る癖を付けましょう。
日常のTwitterでのツイートの質とか、
日常でのFacebookでの投稿の質。
プロモーションがかかっている時は
良い情報を発信するのは当たり前なので
その他の部分で信頼できる人なのか
見てあげると良いですね。
そして、
ネットビジネス系の批判レビューは
アフィリエイト目的なので宛にならないということです。
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この記事で話した理解も更に深まると思います。