ワンフレーズで世界を一変させたコピーライティングの力
こんにちは。じぇいです。
文章というのは
単なる文字の羅列に見られがちです。
特に新聞や本よりパソコンやスマホなど
ネット上見られる言葉はとても無機質で
感情が薄く感じるように見えるかもしれません。
でも文章というのは
とても不思議な力を持っています。
そしてその力に気付いていない人が多いのも事実です。
文章にはたったワンフレーズの言葉を変えるだけで、
それまでの世界が一変させることができます。
なので、今日は言葉の力について話して行きたいと思います。
早速ですがあなたに考えて欲しい問題があります。
あなたは無職で視覚障害を持っていたとする。
毎日の稼ぎは街の広場で募金箱を置いて
通りすがる人に募金を募って生計を立てている。
募金を募る際は
ダンボールに一言だけ言葉を書いて良いとすると
あなたはそのダンボールにどんな一言を書きますか?
自分がその状況だったら
どんな言葉を書くか想像して、真剣に考えて見て下さい。
考えられたら、下記の動画を見てみて下さい。
如何だったでしょうか?
文章の力というものが
物凄くわかりやすかったのでは無いでしょうか?
別にこの問に答えなんてありませんが、
少なくとも、最初の
「目が見えません。お恵みを」
より、女性が書き換えた
「今日は良い日だね☆でも僕にはそれが見えないんだ。」
こちらの方が胸に響きませんかね。
思わず持ってる小銭くらいは
募金してあげたくなっちゃいませんかね?
少なくとも僕ならあげていると思います。
これがコピーライティング力です。
でも不思議な事にこの2つの文章の内容は全く同じで
目が見えないということを伝えてるだけなんです。
同じ意味を伝えるのでも、
使う言葉によってここまで違いがでるんですね。
ビジネスシーンに置いては
コピーライティング力がある人と無い人では
売上が10倍変わると言われています。
だからネット上で同じ商品を売っていても
物凄く稼ぐ人もいれば、全く稼げない人もいるわけです。
本当にコピーライティングスキルが高い人は
ネット上で記事を書いていても
読む人全てに言葉が持つ意味を正確に伝えています。
それがコピーライターの力量であり、
言葉の力を理解しているからこそ成せる技なわけです。
短歌を聞いて涙を流すのは、
そこに本1冊分の情報が詰め込まれているからです。
音楽を聞いて感動したり情景が浮かんだりするのも同様です。
それらには膨大な情報量が実は内包されているのです。
先ほどの「目が見えません。お恵みを」という文章は
一生懸命捻り出してやっと出した一言。
それに対して
「今日は良い日だね☆でも僕にはそれが見えないんだ。」
この一言は本来なら何十行も書く情報を、
削って削って一言に”凝縮”しているのです。
この一言には膨大な情報量が内包されています。
だから多くの人が一言から
多くのメッセージを受け心動かされる。
更に面白い例をもう1つ
例えば、
「白い花柄のワンピース」
この言葉には2つの異なる意味が含まれていて、
読んだ人によって解釈が変わります。
どういうことか?
わかりやすくするために句読点を打ってみましょう。
「白い、花柄のワンピース」
ここに句読点を打つと
白いワンピースという意味になります。
では、句読点の位置をズラしてみると…
「白い花柄の、ワンピース」
句読点の位置が変わると、
白い花柄が付いたワンピースになります。
同じ言葉なのに全く違う言葉に早変わりですね。
つまりは、
同じ内容を伝えても使う言葉によって
その効果は数十倍の違いが出て、
更に、同じ文章でも配置や句読点の位置が違うだけで
また伝わり方は変わります。
コピーライティング業界では当たり前の話ですが。
もし、
今あなたがビジネスをしていて
商品が売れていないとすると、
コピーライティング力に問題があるかもしれません。
先ほどの動画おじいさんの様な状態です。
商品を売りたいなら、
SEO対策とかデザインを綺麗にするとか、
ページの配置がどうだとか関係ありません。
コピーライティング力を付けましょう。
だってどんなにデザイン綺麗でも
検索エンジンに上位表示されても
内容が薄っぺらければ商品なんて売れるわけがないんです。
先ほどの動画内からもわかりますが、
文章が書き換わった瞬間に
おじいさんの元にお金が集まりましたね。
今あなたが商品を売れていないなら、
文章を書き換えるだけで
商品が売れるようになる可能性が高いということです。
こういう話をするとよく、
「コピーライティング力を上げるには
どうすればいいですか?」
という質問をよくされます。
正直いろいろな方法がありますが、
まず最初にオススメする書籍があります。
それがこちら。
⇒ 現代広告の心理技術101
めちゃくちゃ勉強になります。
コピーライティング大切な要素として
お客さんの心理状況を知るという要素があります。
この本ではお客さんがものを買うときの心理を
徹底的に解明し、その上でどのような商品紹介の
アプローチをすればいいのかを教えてくれる書籍です。
本当にわかりやすく上手くまとめられています。
・お客さんの買いたい気持ち高める方法とは?
・心理的に思わず買わせてしまうキーワードとは?
・どんな感情のお客さんにどんな言葉が有効なのか?
・お客さんはどういう行動をとるからそのために何をすればいいのか?
・親近感を抱かせるテクニックとは?
・お客さんが思わず反応してしまう方法とは?
などなどほんの一部挙げましたがいろいろ学べます。
この本の内容を理解し
自身のビジネスに取り入れられれば
コピーライティング能力が上がることはもちろん
販売のプロになれると思う。
というかビジネススキル全般が底上げされる。
だから、
ビジネスマンなら売上は確実に上がると思う。
もちろんそんな簡単に身に出来るものではありませんが。
更に、
僕が普段ブログで書いている
仕掛ける側の人間のいろいろな裏側も見えて来ると思います。
仕掛ける側の視点を学べると、
なぜ永久に踊らされ、お金を吸い上げられる人がいるのか?
なんてことがわかるので悪質なセールスから身を守る力が付くと思います。
この本は90日間の返金保証もあるので、返送すれば代金タダです。
おそらく内容良いので返金する人が殆どいないから
できるサービスなんでしょうね。
まぁそれでもつまらなかったら返金申請しちゃいましょう。
ただ1回読んで返金よりも、
何回も読んで身に付ける方が
よっぽど大きな収益を産めるようになると思います。