松本人志が若手時代お客に全くウケなかった理由
こんにちは。じぇいです。
先日ビジネス友達と仕事をしていると
「見てみて!!!!」
謎の文字がズラーっと並んでいます。
「めちゃくちゃ凄くない!
これマーケティングしてよ絶対売れる!!!」
ナニコレ????
いわゆるC言語でした。
プログラミングで何やら
凄いシステムを作ったらしいです。
よく勘違いされますが、
ネットビジネスには別にプログラミングとかC言語とか
わからなくてもビジネス出来ます。
というわけで僕は何がなんだかわからないから
説明してと頼んでみると…
「何とかかんとかが、なんちゃらで・・・・」
もはや何を言っていたかもわからない。
知らない国の言語を聞いている感覚です。
思わず、
あのさ、一般の人にもわかるようにC言語とか抜きに説明してくんない。
ということでまた説明を聞き直すが、
話の内容は理解出来たけど全く凄さがわからない。。。
他のプログラミングがわかる人に
そのシステムを見せるとこれ作れるの凄いなと驚いていた。
まぁ僕が勉強不足なのもあるけど、
他分野だし、これを普通の人に売るって
凄さ伝わらないよね。
つまり、
提供者と受け手の力量が
マッチングしていないということ。
ビジネスって最高の商品を作ろうが、
受け取る人がいて、初めて価値が生まれるわけです。
食べれば誰もが美味しいという
最高の料理を作ろうが、
食べたい人がいて食べてくれなければ
最高の料理も無価値ということです。
時々人のブログやメルマガを読んでいると、
自分が有りとあらゆるマニアックな知識を披露したいのか、
わざと難しい言葉を使ったり専門用語を
使って説明してる人いるんですよね。
これってただの自己満足で
読み手のことを全く考えてないですよね。
仮にどんなに凄いことが書いてあっても
読みてが理解できなければ全くの無価値です。
ターゲットが同じ専門分野の人なら話は別ですよ。
でも、これって業界歴が長かったり、
能力が長けて来たりすると陥りがちで
初心者の人の気持ちや感覚がわからなくなってしまうんですよね。
以前テレビでやっていましたが、
今や知らない人がいないだろう
ダウンタウンの松本がテレビに出始めた時、
まったく笑いが取れていなかったとか。
それはネタがつまらないとかトークが
つまらないが理由ではなかったそうで、
ダウンタウンはテレビに出始めから
芸人さんの間ではあのコンビ売れるぞ。
一目を置かれる存在。
そして、
実際にネタをすると
お笑い業界のベテラン勢は彼のネタで皆笑ってたとか。
でも、観客は全く笑わない。
なぜでしょうかね?
これも提供者と受け手の力量が
マッチングしてないからです。
この話は何年前か知りませんが、
お笑いブームって言うのは割りと
最近なのでその当初のお客さんは
笑いを見るレベルが低かったみたいですね。
逆に今ではお笑い番組というのは
よく目にするほど頻繁にやっていますよね。
いろいろなお笑い芸人を見ることで
お笑いに関する目が肥えて来たり、
知識が受け手も付いてきたので
ダウンタウンの松本の凄さが理解できるようになった。
ということです。
たしかに、小さい頃って漫才とかコントより、
一発ギャグとかリズムネタの方が好きだったし、
実際小学校とかで流行っていた。
でも今はリズムネタを見るより、
漫才を見るほうが楽しい。
力量によって面白いの感度が変わってくる。
つまり、
冒頭でも言いましたが、
ビジネスとは受け取る人がいて、
初めて価値が生まれるわけです。
ということは、
価値を感じてもらうには、
相手に合わせたレベルのコンテンツや情報発信をするか。
コンテンツや情報発信のレベルに相手を合わさせるか。
まとめサイトと言われる
キュレーションサイトの内容なんかは
前者ですね。
そして先ほど例に挙げたダウンタウンの松本の話は
後者ですね。
どんなコンテンツにしたいかによって内容は変わるということです。
では、
情報発信している人の
ブログやメルマガはどうでしょう?
ちょっと想像してみてください。
ターゲットが初心者でこれからビジネスを始める人に
バックエンド商品の後にワンタイムでクロスセルを用意して
購入しなかった人に対してはダウンセルも用意すると・・・
みたいな話をしたら直ぐメールを閉じますよね。
これは力量がマッチングしていないので論外です。
でも多くの人がやってしまいがち。
じゃ、初心者でも理解できるようにレベルを落として。
相手に合わせたレベルのコンテンツや情報発信はどうでしょう?
まずは、ネットビジネスと一言に言っても
せどりとか、アフィリエイトとかPPCなど他にもあるけれど
主にインターネットを使ったビジネスの総称のことです。
それでまず初心者は自分で稼ぐという感覚を見に付けて欲しいから
初心者がまずやるビジネスとはね・・・
理解できるし、このレベルだと読み進めてくれますよね。
でも、1ヶ月後、3ヶ月後になっても同じレベルの話をしてたら?
「はいはい。そんなの知ってるわ!!」
となりますよね。
じゃどうするか。
最初は初心者向けに入るけど
ある程度理解が深まったら専門的な話も入れていく。
つまり、受け手の知識レベル上げて
コンテンツや情報発信のレベルに相手を合わさせる。
ということが大切ですね。
例えば僕のブログ、
初心者人用の記事があり、
記事を読むと最下部に他の記事へのリンクがあって、
読んでいくと少しづつ知識が付き理解が深まる。
理解が深まってくると、
初心者向けの記事ではなく、
少し難しめのビジネス話の記事も読めるようになってくる。
逆に、ある程度ビジネスをやっている人は?
初心者向けの記事は一気にすっ飛ばして、
ビジネスマン、経営者向けの難しい話も読めるようにしてあります。
僕は、ビジネスを始めたのが19歳で
そのころから記事を書き続けているので
コピーライティングに付いてはある程度知識があるのですが、
コピーライティングの基本は相手を想像して記事を書くことです。
この記事はどんな相手に向けて書いているのか?
これを想像して書くか、書かないかでは、
記事の読みやすさが全く違うものになります。
今日話した内容は日常会話でもよく見受けられますね。
漫画の話するにしても、
漫画に詳しく無い人にかなりマニアックな
話している人がいます。
相手が理解できる範囲のマニアックさならいいですが、
相手の理解の範疇を超えた内容になると
「早くこの話おわんねーかなー」
なんて思われしまうケース
結構あるので、
是非、情報発信者と受け手の力量には気をつけていきましょう。