「闇に落ちた」ときはあきらめろ

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「じぇいさんは挫折すること無いんですか?」

という内容の似たような
メッセージも何件か来ました。

挫折というのはあまりありませんが、
似たような意味合いで
「闇に落ちる」という現象は
定期的に今でもありますね。。。

あ、ちなみに闇に落ちるって
悪いことをするわけではありませんよ。笑

具体的に言うと、
なーんもやる気がなくなって、
ぼーっとして1日が終わって、

たまに仕事したと思うと
作業がはかどらず、
とりあえずこなすけど
ことごとく失敗して
「何やってるんだろう・・・」と思う。

そして、
自分の中の闇がブワ~っと出てきて
ライティングで言えば
普段使わないような
三流ライターの煽る
表現のライティングを使って失敗。

みたいな。

誰しもがおそらく人生で何度も
こういう経験はすると思います。

こういう時って
頭の中がぐちゃぐちゃして
いつもならしない行動を取ったり、
新しい事に挑戦する勇気がなくなります。

ただ、この闇に落ちているときの
状態って物凄く重要だったりします。

もっと言うなら僕の経験上、
人生の分岐点ってこういう時に
訪れたりする傾向が高かったりします。

ここで訪れたチャンスに対して、

「もういいや。またやっても失敗するし。
もうとことんどん底まで落ちてやろう。。。」

と思うのか、

「今は苦しいし、また失敗するかもしれないけど
このチャンスこそ活かしてやる。」

と、”1%”だけでも良いから
自分自身を信じるて行動するか?によって
その後の未来は大きく変わったりします。

でも残念なことに
99%の人は闇の中から脱却しようとしない。

人生で最終的に
幸せをつかめる人というのは
この「たった1%を信じる力」がある人です。

でも多くの人は、
「どうせやってもダメだから。」
と言って挑戦もしないで諦めて、
何も変わらずそのまま
闇の中をさまよい続けることになります。

でも、たった1%だけでも
希望の光と繋がっていると、
その後復活することができるわけです。

この感覚を如何に早く掴んでおくか?
というのがご自身の人生を
豊かにするかどうか大きく関わってきます。

そして、面白いのが
闇に落ちてから復活すると
以前よりも何倍もパワーアップした
自分になっているということです。

不思議なのが、
別にパワーアップするための
勉強や体験をしたわけではないのに
ただ脱却しただけなのに成長している。

という現象です。

イメージするなら、
今自分の周りを覆っている闇を
自分の味方のパワーに変えて
新しいパワーとして使うという感覚でしょうか。

だから必ずしも
この闇に落ちる感覚が悪いのではありません。

むしろ闇にどっぷり浸かり脱却すると
膨大な力を手に入れて復活できるのです。

よく使われる例としては

「大きな成長をするときは
一旦屈伸して沈み込んでからでないと
大きくジャンプできない」

というのと同じような意味合いかもしれませんね。

上記例をそのまま使うなら
多くの人が屈伸してジャンプしないで
終わってしまうわけです。

なぜ?多くの人はジャンプせずに終わってしまうのか?

答えは簡単で、
先程から言っている
”たった1%”の信じて
行動しないからです。

どんなに闇の中に落ちていようと
たった1本の細く
今にも消えてしまいそうな
”光”だけは失ってはいけません。

その光がないと
「反転」が起きないからです。

「神話の法則」とか「ヒーローズジャーニー」
なんて言われますが、
この物語が成り立つのは
どれだけどん底でも
かすかな光を失わない精神があるからです。

光を失ってしまうと、
自分を変えるきっかけに出会ったとしても、
その出会いを重要な出会いだと思わず
無視してしまうからです。

成功者の共通点としては
どれだけ不幸でどん底で
どうしようもないと、
笑いさえこみ上げて来るほど酷くても、
挑戦はし続ける。

ということです。

このレベルになると
ダメ元だけど挑戦するという境地です。

どん底から成功した人の
成功の軌跡を辿ってみてください。

おそらく
「そこでよくそのチャンジしたな!」
と思うシーンがあります。

ここが成功者と敗者の違いです。

闇に落ちた状態から好転すると

「なんかわかんないけど
やること全てが上手く行く気がする」

こういう感覚になります。

そして、大概のことは上手く行きます。

だから何回もこの闇に落ちる感覚を
経験していると、

「キタキタ!どうせ何やっても上手く行かないのね。
ほら。やっぱり上手く行かない。
でもこれ乗り越えるとパワーアップするんだよ。
前よりもパワーアップするって最強だろ」

みたいなことを思って
僕はこの期間はこの期間で
楽しむようになりましたね。

ただあとあと振り返ると

なんであの時なんな判断したんだろう?
なんであの時あの戦略取ったんだろう?
なんであの時あの文章書いたんだろう?

みたいな感じで一定の成果は出していても
効率が悪かったり、
自分のちからを最大限に活かせていなかったり、
不思議なことが多いですね。

そんな状態でも
闇の中から脱却できる
そのタイミングを逃すまいと
常に1%の光を見て待ち構えています。

こんな闇なんかに飲み込まれてたまるか。

闇は大歓迎だ。

全部味方にしてやる。

そう1%だけ思っていれば、
あとは必ずうまくいくのです。

残り99%は

「今日もやる気出ね~」
「俺何やってるんだろう」
「全て上手く行かねーな」

という感じなわけです。

もっと言うなら
自分の周りの人間も
自分の足を引っ張ってきます。

「そのタイミングでなんでそんな事するんだよ。。。」

みたいな感じです。

周りに足引っ張れると
かなりダメージは大きいのですが、
気にする必要はありません。

だってどうせこんなこと
後でどうでも良くなるくらい
全てが上手くいくように
なることがわかっているから。

ポイントは脱却するタイミングが来る。
そして脱却すると全てが上手く行く。

という感覚が訪れるということです。

やること全てが上手く行って、
周りにも自分を助けてくれる人や
自分が必要だと思った人が自然と集まる。

こうなることを知っているから
どれだけ苦しくてもなんとも思わない。

逆にこれを知らないと
出口の見えない闇の中を
さまよっているみたいで苦しいですよね。

だから今この文章を読んでいるあなたが
もし、なんのやる気も出ないとか、
何をやっても上手くいかない、裏目にでる。

そんな状況なら、
「そういう時期だから仕方ないよね」

という考えを持つことで
かなり精神的に楽になります。

でも闇からの脱却のために
ダメ元でも良いので
行動するということは忘れないでください。

これがないと永遠に出口は見つからず
さまよい続けることになるので。

人生を面白くデザインする上でも
この闇に落ちる期間あった方が絶対に面白いです。

良いこと続きの物語なんて
つまらないですから。

というか人は、
人が闇に落ちているときの話の方が
興味を持って聞いてくれたりします。

だから後で振り返ったときに
この期間のことを笑って話せる。

そんな人生のストーリーを作って行きたいですね。