草食系の次は絶食系

テクノロジー

こんにちは。じぇいです。 

PlayStation VRってやったことあります?

 

VRとはバーチャルリアリティの略で

仮想現実の事を指します。

 

こんなの付けている人見たことありませんか?
いや、室内で付けるものだからなかなか見かけないか。笑
playstation_vr

 

今はまだこういったデバイスを通じて

仮想空間にアクセスすることが一般的ですが、

近い将来は、グーグルグラスのような

ウェアラブルデバイス更に進化させた、

端末感の無いものが登場するでしょう。

 

 

 

ちなみに、
VR空間がイメージ出来ないと思うので

PlayStationVRの最新のソフトであり、

懇親の作品と評される、

「サマーレッスン」に関するプロモーションビデオをご覧下さい。 

 

今はただの動画にしか見えませんが、

これがデバイスを装着することによって

視覚で見える空間が自身の脳に直接映り込む感覚は、

いよいよ物質文明の終わりを感じさせますね。

 

 

また、

これを見た瞬間VRは廃人を量産するなとも思いますね。

 

一番の人気が出るのが「アダルト系」でしょうね。

 

今はビデオや動画などで見られていますが、

これがVR技術を屈指すると、

あたかも今目の前に女性がいて、

その女性を誰でも思い通りにできてしまう。

 

 

ただ、映像だけだと

少し物足りなさを感じるでしょうから、

VR空間の映像に合わせて体感できる

そんなグッズも販売されて、

バカ売れするんじゃないですかね。

 

 

 

そうなれば段々リアルな人間との

コミュニケーション能力が欠落していき、

少子化がどんどん加速していくでしょうね。

 

 

だって、
人とのコミュニケーションを嫌う人が増え、
また、草食系男子が増えているんだよ。

VRの中の方が楽だし、

思い通りになるから絶対流行るよね。

また、
二次元のキャラクターが好きな人は
VR上に出てくるキャラクターを
アニメキャラクターにすれば
憧れのアニメキャラクターと生活を共にできるんですよ。

 

 

今、日本は草食系男子なんて言葉が流行っていますが、

最終的には絶食系男子になるかもしれませんね。

 

 

リアルでは女性を求めない。

VRで全部事を済ませる。

みたいな。

 

 

そのうち、二次元彼女から

VR彼女とか言うものが誕生して、

気付いたらVR結婚とかいう

言葉なんてのも出てくる可能性もありますね。

 

 

 

紹介したのはバンダイのゲームですが、

この進化が進んでいくと

将来ゲームは現実との区別がつかなくなるわけです。

 

 

「いや、仮想空間と現実の区別が付かなくなるってことはないでしょ!」

 

と思うかもしれませんが、

実は既に、仮想現実とリアルの融合は、

着々と進んでいるのですよね。

 

 

だって普段の日常を思い出してください。

 

 

僕達は毎日必ず、

スマホ、パソコン、ケータイ

と言った端末を使いますね。

 

 

友人とのやり取りはLINEで行い、

どこか旅行に行けばInstagramにアップして、

TwitterやFacebookで知り合いの

動向や近況をチェック。

 

 

電車に乗る時は時間をスマホアプリで調べて、

電車内ではスマートニュースとかでニュースチェック。

 

 

少しづつ電子書籍が普及するから、

Kindleを使うようになったり、

欲しいものが有ればAmazonでネットサーフィン。

 

 

人によってはポケモンGOや

その他のゲームにハマって

ふとした時に開いているかもしれません。

 

 

1日24時間の中で睡眠時間(平均8時間)を差し引いて、

僕らが活動する時間は16時間。

 

 

この16時間のうち、

僕らが基底現実言い換えれば

物理空間において投下している時間は何時間か?

 

 

逆に、仮想現実言い換えれば情報空間において

投下している時間は何時間か?

 

 

もちろん、業種や職種、年齢によって

その内容は大きく変わるでしょうが、

20代以上の社会人というカテゴリで考えると

少ない人でも16時間のうち

3分の1は情報空間にいるのではないでしょうか?

 

 

僕みたいにパソコンを使った

仕事をする人間の場合、

3分の2以上のかもしれませんね。

 

 

しかも、僕の体感的にですが、

数年前に比べて時代が進めば進むほど

この情報空間に身を置く長さは

年々増えているような気がします。

 

 

 

このように2つの境界があった世界が、

どんどん混ざり合って複雑になっていく

現象のことを

 

”エントロピー増大の法則”

 

なんて言ったりします。

 

 

たとえば、コーヒーにミルクを一滴たらして、

ほおっておくと、ミルクはどんどん広がっていき、

最後には、コーヒーと完全に混ざってしまう。

 

 

これはようするに、

最初一箇所に集まっていたミルクの分子が、

時間とともに、散らばっていったという現象です。

 

そして一度混ざり初めた異なるモノは

分解されることは無いということです。

 

 

 

まさに今は仮想空間と現実が

混ざり始まっていて、

これらが混ざり始まったら1つになるのは

時間の問題ということです。

 

 

 

つまり、人間の最終的な形としては

こんな感じですかね?

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現実空間で見るとそれぞれ自宅の椅子に座るだけの生活。 

 VR空間で24時間生活するのが当たり前みたいな。

 

だって、

友人との連絡や遊び、仕事など

全て仮想空間で事が済みますからね。

 

 

だから、物理空間での接点にこだわる必要は全くなくなります。

 

 

どういうことかというと、

全てのコミュニケーションが

情報空間で片付けられるようになると、

そのプロセスがデジタル化されることもあり

その方が圧倒的に効率的だから。

 

 

ビジネス上の商談もわざわざ会いに行く手間が省け、

オンライン会議、電話会議が主流となれば、

移動コストも浮く。時間も余る。

 

余った時間を、更に生産性の高い領域に使うことが出来るようになる。

 

全く無駄のない生活ができるわけです。

 

 

更に言うなら、

睡眠含め充分な栄養素が取れるような

注射やサプリ、その代替となるBCIが普及すれば、

物理空間で生活する必要性が無くなってしまいます。

 

 

正に、リアルマトリックスの世界です。

 

 

もしかすると、

物理空間で生活すること自体

どうでも良くなる未来が待っているかもしれません。

 

 

それに近い現象も既に起きていますよね。

 

だって、物理空間で無視されることよりも

LINE上でいじめにあって不登校になる子供がいるんですよ。

 

LINEで無視されることの方が

精神的にキツいと言っているんですよ。

 

 

他にも女子大生の主なトラブルの要因は

LINEでのやり取りから発生するらしいですね。

 

これは現実世界よりも

情報空間の方が重きを置かれていることを指しますよね。

 

 

既に物理空間で過ごす時間より

情報空間で生きる生活の方が長い僕らは、

VR上の生活に移行する準備期間なのかもしれません。

 

 

VR以外にもAIやIoT、仮想通貨など

現在注目されているテクノロジーはいずれも、

人間のライフスタイルを抜本から

変える可能性を秘めたものばかりであり、

これら技術が具現化すると、

ワークスタイル、人生観、価値観に

強烈なパラダイムシフトを起こします。

 

 

これらにより僕達の空間に対する考え方は変わり、

時間の使い方が常識が根本的に変化していくでしょう。

 

 

今日話したリアルと仮想の融合は

まだ少し先になってくると思います。

 

 

近い将来、大体5年以内くらいの話にするなら、

スマホやケータイと言った端末が消えて、

ウェアラブル化。

 

 

職業もどんどん機械化が進み、

5年以内だと今ある職の20%は消えるんじゃないか。

と思っています。

 

 

特にAIの技術は、

ブルーワーカーのみならず

ホワイトカラーにも導入されていくので、

知的労働者階級トップ数パーセントの

機能までも代替して産業や労働の在り方に

大きな変化をもたらすでしょうね。

 

 

今注目の最先端技術は

人間から不要な労働を無くし、

人間は余った時間を遊戯に使う時代が来ます。

 

 

 

ただその前に起こる事象として

この機械化に合わせて、更に経済的にも

クラッシュが来るので

とんでもないリストラ時代が来るわけです。

⇒ 5年以内に大リストラ時代突入。。。

 

資本と労働の時代は終わり、

それを乗り越えると遊戯の時代が

来るのではないですかね。