自分の頭で考えろ!多くの人洗脳されすぎている選挙
”選挙”について書くつもりは無かったんだけど
あまりにも選挙ネタに関して
しっかりとした情報を発信している人が少ないから
ちょっと自分なりの意見を書こうと思います。
ただこういった選挙ネタに関しては正解が無く、
意見は人それぞれなのであくまで僕個人の見解。
読んでどう感じるとかはこの記事の読者さん次第。
つまり、僕からの情報を受けて、
受け入れるでもなく批判するでもなくただ参考情報として扱って欲しいですね。
自分の意見とは違うからと言って
批判的なコメントを頂いても返す気はありません。
だってその批判もあくまで個人の見解なので。
だから、この記事の意味としては
記事を読んでネットや資料で調べて頂き、ご自身の判断に役立てる。
そんな感じでお読み下さい。
しつこいようですが、特定政党を応援したり、
批判したりするつもりはありません。
現在ある情報を淡々と見つめ
そこから分析していくとどんな事が言えるか記載します。
それでは本題に
まず、「選挙に行こう!」という言葉がよく目立ちますね。
これはCMやニュースから個人の情報者のメディアでも目にします。
選挙に行こうというのは僕個人も賛成です。
理由は2つ。
1、これは特に若者に言いたいですね。
少子高齢化、そして若者得票率20代で言えば30数%しかない。
ということはどういうことか?
政治家も票を獲得することが優先事項であるわけだから
票を得られる老人向けの社会を目指す。
老人向けの社会を目指すことによって
犠牲にされがちなのが若者。
若者の得票率が上がり、
若者向けの社会を目指す政策が増える=未来を見据えた政策
という見方もできるので結果として、
プラスに将来の日本社会に働く可能性が高い。
これはあくまで可能性の話だ。
まぁ、
今回選挙権年齢が18歳以上になったので
多少全体の若者得票率は上がるにしても
微々たるもの。
でもその表に目を向けたのが三宅洋平さん。
彼については後で話すが、
個人的見解からすればかなり危険人物。
正確には彼というより、
彼の裏で絵を書いている人間だ。
さて、
選挙に言ったほうがいい2つめの理由。
それは言うまでもなく
選挙に行く権利を僕らは持っているということ。
幸いなことに、僕らは一応民主主義です。
その主権を破棄するということは、
裏を返せば独裁政治を許容するということ。
政治経済がわからない。
誰が良いのかわからない。
納得できる候補者がいない。
そんなら白紙で良いから投票所にいきましょう。
選挙や投票を意識するだけでも民意は通じます。
自分で考えて自分の意思で投票する。
周りがどう言ってるとか、多くが誰々を支持しているからとか関係ない。
自分で考えて考えた結果わからないなら白紙。
それでいい。
どの候補者に得票するからは
様々な論点を整理し理解する必要がある。
でも全部書いていたら
いつ書き終わるかわからないので
ポイントを絞って書いて書いていきます。
論点と言えば、原発問題、TPP、増税などなどありますが、
これらに関しては今回は割愛させて頂きます。
科学と経済学、金融学を勉強して下さい。
良し悪しが判断できるようになると思います。
じゃ、何について書くかと言うと、
多くの人が今回の選挙のポイントとして挙げるであろう
”憲法改正”
草案を見ると確かにやばそうですね。
「日本はこののままだと戦争する国なります!!」
みたいな声は多い。
確かに、内容自体は簡単に言えばそんな感じ。
でもここで見て欲しいのは、
憲法には、その成り立ちの歴史に、
国家緊急権というものが敷かれているということ。
国家緊急権ってなんぞや?って感じだと思うんですが、
説明すると、
国家が危機に至った際に、
憲法秩序を一時停止し、一部の機関に大幅な権限を与えたり、
人権保護規定を停止したりするなどの、
非常措置をとることによって秩序の回復を図る権限のことです。
ただね、これはあくまで憲法の成り立ち。
憲法の成り立ちはドイツがベース。
だから日本国憲法には明記されていない。
明記こそされてはいないが、暗黙に認められているという向きがある。
まぁ考えて見ればわかるよね。
仮にどっかの国が戦争を仕掛けて来たとしたらどうするか?
「日本は戦争しない国なので戦いません!」
なんて言ってただただ一方的にやられるのもおかしな話ですよね。
しないことが前提だけど仕掛けられたらやむを得ず戦うよねってこと。
それで、
国家緊急権が発動されるときというのは、
非常事態であることが前提。
非常事態においては、内閣総理大臣が、
非常事態宣言を発動出来る。
今例に出した戦争を仕掛けられたみたいなときね。
根拠法としては、
災害対策基本法に基づく災害緊急事態の布告と、
警察法に基づく緊急事態の布告とがあるんだけど、
まあ、いずれにせよ、非常事態宣言を発令することは、
現行法的には出来る。
まとめると、有事の際においては、
憲法なんて意味無いんだよね。
これは誰がなんと言おうと、
当然に非常事態宣言が発令され、
まともな秩序が満たされなくなったら、
国家緊急権が発動する可能性は高く、
平時に意見が分かれている時点で、
有事に権利があると主張する民が大多数になることは当たり前だから。
ここで憲法が絶対なんて言う人は
ただただ日本は何もせずに終われと言っているようなもん。
だから、憲法改正という議論そのものが、
意味あるのかなって僕は思っちゃうね。
だから、戦争したくない。
巻き込まれたく無いと思うのであれば、
いざ戦争が起きそうな時になったら、
大切な人を引き連れて逃げ出すだけの財力を付けておくことかな。
もう一度確認するけどこれはあくまで
良い悪いの話じゃなくて僕の意見ね。
僕が主張したいのは、憲法改正どうこうじゃなくて
それを主張することによって、
だれが得をするのか?
そして、その利権を求めて仕掛けている人達に
いいように乗せられている人が多いということ。
具体的に言ってみると、
憲法改正反対を謳っているのは誰か?
そしてどんな人が乗っかているのか?
この辺を調べてみるといろいろ見えてくる。
そしてもう1点書きたいのが、
三宅洋平さんを始めとする第三極。
ネット上で話題になっていますね。
ここまで人を集める。
彼のプロモーションとしては、
選挙権が18歳以上になったということもあり、
何もしらない小僧を煽ってブームを起こし投票に行かせる。
日本は国民性的に多数意見の方に行きたがる。
何故か少数意見は批判されがちだし、
少数意見でも信念を貫こうとする人が少ないから、
周りに流される人が圧倒的に多い。
それを上手く利用したのが
選挙フェスとかいう、くだらない運動かな。
一部のメディアが先陣を切って取り上げ、
良いのか悪いのかわからないけど
なんとなく良さ気なことをやってるからと
その後多くの人が賛同していくこれによって多くの人が応援し始める。
これはかなり危険。
危険というのは扇動政治だということ。
独特な戦略により彼が喋る毎に人が集まる。
人が集まって楽しげに騒いでいると何か良さ気に感じる。
そすると人がその雰囲気に流される。
これの導くアジテーションは戦争。
言うまでもなく、
彼自身が一人であそこまで目立てるわけがない。
裏に絵を書いている人がいるということ。
この辺も調べればわかる。
論理性を無視して感情に訴えるだけ訴え、
訳の分からんことを謳うトレンドは相当危険だ。
それを考えないでただ大多数の意見に乗っかって
あたかも自分は政治に詳しいぶって情報発信している人が多すぎる。
それらの人の情報今一度見てくださいよ。
なぜその人を応援し、その後どういった影響があるのか
詳細に記載されている人は殆どいない。
「彼に投票すると将来の日本が良くなるでしょう」
とか
「彼に投票すると面白い政治が見れそう」
とか。
理解できていないから抽象的な言葉で濁す人が多い。
でも彼らは情報を拡散する力は強い。
その結果何も考えない情報発信者が発した抽象的なメッセージに
何も考えない人が乗っかり大きくなる。
まさに三宅さんの戦略通り。
だからこそ良く自分の頭で自分の意思で考えろ。
これに似た手法はいくらでもある。
ネット何かで詐欺的な商材を販売している手法はまさしくこれ。
ノウハウとか手法そっちのけで、
販売者の過去とか
相手の感情に訴えかけるような内容の話ばかりして商材を売り込む。
まさにやっていることは同じだ。
そもそも演説に音楽を使うって、
ドイツのある政治家で聞いたことあるでしょ?
その結果どうなったか歴史を勉強して欲しい。
感情に訴えかけるとか、音楽を使うとか
まさに扇動政治。
国民を洗脳とでも良いましょうか。
主観・感性を政治に使うのはどうかと。
彼らのやってることはいわば民主主義の否定ですからね。
百歩譲ってこれが、
優秀な人が行っているならまだ許せる。
この選挙の戦略は誰が絵を書き、誰が得するのか。
その上でどのような影響を及ぼすのか
良く考えた上で賛同するなら良し。
だから別に良し悪しを言っているんじゃない。
どうしても情報発信にはバイアスがかかる。
僕もできるだけ事実を淡々と
見つめ分析した結果を記載しているつもりだけど
少なからずどうしてバイアスがかかってしまう。
だからこの上ですら鵜呑みにしてほしくない。
選挙フェスとかくだらないことするなら
しっかり真面目に政治、金融、歴史、経済、科学、マーケティング
学んで自分の頭で判断しようよ。
と思う次第です。